銀杏BOYZが三ヶ月連続シングルの第一弾「エンジェルベイビー」を7月26日(水)に発売することが決定した。
前作のシングル「生きたい」では、「人間」「光」に続き、峯田は自らを断罪し、世に咆哮を捧げ、銀杏BOYZとしてロックの光と影の三部作を完結させた。
それから一年が経ち、新たなる三部作を7月から三ヶ月連続で発表していく。
「生きたい」発表時(2016年4月)のインタビューで峯田は「<生きたい>を産み出せたことにより、やっとこれからはど真ん中の曲を作ることができる」と語っていたが、一曲目の「エンジェルベイビー」は間違いなくど真ん中で、高揚感や多幸感を感じさせる楽曲に仕上がっている。
一方2曲目の「二回戦」はライブ映像作品「愛地獄」に弾き語りで収録された「イラマチオ」のタイトルを変更したバンド編成の楽曲で、ゲストミュージシャンとして野崎泰弘がピアノで、UCARY VALENTINEがノイズを始めとしたプログラミングとコーラスで参加している。
嘔吐きのようにもとれる峯田の叫びも印象的だが、耳にこびりつくようなコーラスワークも秀逸である。
両曲とも雰囲気が異なるサウンドアプローチになっているが、後ろで鳴っているサウンドは紛れもなく銀杏BOYZであり、世の中の期待値を軽く飛び越えられる会心の作品である。
両A面のような今作品の初回生産盤は、7インチサイズの紙スリーブ仕様での発売となる。
※初回生産盤の在庫が終了次第、通常盤に切り替わります。
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【楽曲クレジット】
1.エンジェルベイビー
作詞、作曲 峯田和伸
サポートメンバー
山本幹宗:ギター
藤原寛(AL):ベース、コーラス
後藤大樹(AL):ドラム
ゲストミュージシャン
UCARY VALENTINE:プログラミング
2.二回戦
作詞、作曲 峯田和伸
サポートメンバー
山本幹宗:ギター
藤原寛(AL):ベース、コーラス
後藤大樹(AL):ドラム
ゲストミュージシャン
UCARY VALENTINE:プログラミング、コーラス
野崎泰弘:キーボード